いよいよ、いよいよ寒くなってきましたね。ニットの季節真っ盛り! 今ぐらいの気候だと、コットンのタンクトップとかキャミソールをインに着るくらいがちょうどいいのですが、問題はもう少し寒くなってから。そう! 「外は激寒なのに部屋の中はポカポカ問題」(長っ)です。

私が仕事で行くどの編集部も、どのプレスルームも、どのスタジオも、いつだってどこだって、んまー暖かい。っていうか暑い。長く作業をするときなど、トイレでこっそりとヒートテックを脱いだこと、何度もあります。(小さく畳んでバッグに潜ませたりして)

部屋が暑くて汗をかく
→ヒートテックがじっとり
→外に出ると、今度は湿ったヒートテックが冷える
→寒くて仕方がない
→風邪をひく
という最悪の流れ。いいことない!

それでもやはり、機能性インナーの暖かさからは離れることができず、まあ暑い室内では仕方ないとやり過ごしていたのですが、ある日ユニクロに行ったときに気づいたのです。ヒートテックには半袖が存在するということを!

これ、皆さんはすでにご存知だったんですかね〜。もう、こんなにいいものがあるなんて、ユニクロも大きい声で教えてくれたらいいのに、ぶつぶつ。

私もキャミソールとタンクトップの存在は知っていました。ですが、半袖はなぜかスルーしてきてしまったのです。ヒートテックの半袖、陳列棚の中で控えめすぎ!

まず、先ほどの室内は暑すぎる問題も、腕が涼しいことで体感温度がずいぶん違うことを発見。そして体の“身の部分”は暖かいから、外での暖かさはキープ。

あと地味にいつも困っていたのが、ニットの袖をたくし上げるとき。ニットの袖の下からヒートテックが見えるとものすごくオババ感が出ちゃうから、袖をたくし上げると同時に、中のヒートテックもいそいそコソコソたくしあげたりして、見えないように必死で隠した経験、ありませんか?? 私は何十回もあります。

それも、半袖ヒートテックならモーマンタイ。コソコソ、不審な動きをしなくて済みます!

そして、はい!いい質問です。じゃあタンクトップやキャミソールじゃだめなの?と思いますよね。残念ながらダメなんです。

今度は外での防寒時のハナシなんですが、肩と二の腕が覆われているといないとでは大違い!! 肩と腕が出ていると、いきなり寒いんですよ!ホントに。きっとこれ、二の腕に関しては太ももと同じ理論で、たっぷりの脂肪が内蔵されているから、冷えるんですよね。ええ、こちら残念ながら筋肉ではございませんから。「自前の保冷剤」状態! 

ということで、二の腕までは袖が必要だから半袖がベスト!なのです。半袖ヒートテックにしてから、真冬がかなり快適になりました。もちろん本気の寒い日とか、真冬の外ロケの日には長袖や極暖ヒートテックを出動させますが、日常には半袖ヒートテック! これが私のファイナルアンサーなのです。